事業引継ぎ支援センターとは

中小企業の中には将来の事業存続に課題や悩みを抱える企業が多く、特に親族内に適当な後継者がいない企業、また後継者がいても承継の手続きに悩んでいる企業が多いのが実態です。

こういった承継問題を先送りにし、特段の対策を行わないまま経営を続けた結果、廃業、雇用喪失といった社会損失が発生しています。

和歌山県事業承継・引継ぎ支援センターは、国の委託事業として事業の存続に関する様々な課題の解決を支援する公的な相談窓口です。

皆様方の円滑な事業のバトンタッチをサポートし、次世代への経営資源のスムーズな承継を支援しています。

こんなお悩みはございませんか

  • 後継者が決まっておらず、今後どのようにしたらよいのでしょうか?
  • 後継者候補がいません。廃業するしかないのでしょうか?
  • 子供や従業員に引継ぎたいが、どのような手続きが必要ですか?
  • 自社を他の企業に譲渡したいが、どのように進めていけばよいですか?
  • 他の企業を買収したいが、どのように進めていけばよいですか?
  • 事業拡大のため、他社で譲ってくれる先を探したいのですが?


その他、事業承継についてのあらゆるご相談を承っています。

事業承継ネットワークとは

現在、中小企業経営者の平均年齢は高齢化しており、後継者不在による事業承継問題が深刻化しています。地域の雇用を守り、中小企業が持つ技術・ノウハウを残し、地域経済を活性化していくためにも円滑な事業承継が求められています。

事業承継ネットワークは、中小企業の円滑な事業承継を進めるため、和歌山県が中心となって、商工会議所・商工会、金融機関、士業等専門家など支援機関が組織したネットワークです。事業承継ネットワーク設立により、関係機関の連携体制を強化し、切れ目のない支援に取り組んでまいります。

事業承継ネットワーク事業

事業承継の円滑化のためには、早期・計画的な準備が不可欠であるため、中小企業経営者の注意喚起や適切な支援を図っていく必要があります。本事業では、早期・計画的な事業承継準備に対する経営者の「気付き」を促すための「事業承継診断(アンケート)」を実施し、事業承継に向けた個別支援を必要とする経営者への支援を行っています。

ネットワーク連携機関の概念

ネットワーク連携機関の概念図

ご相談窓口

ご相談は、和歌山県事業承継・引継ぎ支援センター、またはお近くの下記窓口までご連絡ください。


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